スピリチュアル占いの種類6選!特徴や違い・自分に合う占いの選び方を解説

スピリチュアル 占い 占いを知る

「スピリチュアル占いには、どんな種類があるの?」

「霊視やチャネリング、霊感タロットは何が違うの?」

スピリチュアル占いが気になっても、種類が多く、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。

ひとくちにスピリチュアル占いといっても、相手の気持ちや現在の状況を読み取るもの、自分の魂や前世を見つめるもの、人生の方向性についてメッセージを受け取るものなど、その特徴はさまざまです。

私自身もこれまでに、オーラ診断や前世リーディングを受けたり、ハイヤーセルフとつながるための訓練を体験したりしてきました。

それぞれ違った角度から、自分では気づかなかった心の内側を見つめられたように感じています。

この記事では、霊視・チャネリング・オーラ診断・スピリチュアルタロット・前世リーディング・スピリチュアル占星術の6種類について、特徴や違いを分かりやすく解説します。

自分の悩みにはどの占いが合うのか知りたい方も、ぜひ参考にしてください。

スピリチュアル占いとは?

スピリチュアル占いとは、占い師の霊感や直感、目に見えない存在とのつながりなどを通して、相談者に必要なメッセージを読み取る占いの総称です。

生年月日やカードなどの道具を使わずに鑑定する霊視やチャネリングもあれば、タロットカードやホロスコープに占い師の霊感やインスピレーションを組み合わせる方法もあります。

相談できる内容は、恋愛や仕事、人間関係といった身近な悩みだけではありません。

現在の心や魂の状態、人生で何度も繰り返しているパターン、この先どのような道を選ぶとよいのかなど、自分の内面や人生全体について読み解いてもらうこともできます。

未来をひとつに決めつけるというよりも、今の自分に必要な気づきや導きを受け取るものと考えると分かりやすいでしょう。

昔から使われている「虫の知らせ」という言葉のように、私たちにも理由を説明できないまま何かを感じ取る瞬間があります。

スピリチュアル占いは、普段は意識していない直感や魂の声に耳を傾ける占いともいえそうです。

一般的な占いとスピリチュアル占いの違い

一般的な占いでは、生年月日や名前、カードなどを使い、決められた法則や象徴をもとに結果を読み解きます。

例えば西洋占星術では、生まれたときの星の配置から性格や運勢を読み、タロット占いでは、引いたカードが持つ意味を相談内容に合わせて解釈します。

一方、スピリチュアル占いでは、占い師が受け取った映像や言葉、感覚、直感なども鑑定に取り入れます。

ただし、一般的な占いとスピリチュアル占いの間に、はっきりとした境界線があるわけではありません。

占星術やタロットを使う占い師の中にも、直感を大切にしながら結果を読み取る方がいます。

大まかには、占術ごとの法則や象徴を重視するのが一般的な占い、目に見えないエネルギーや魂からのメッセージを重視するのがスピリチュアル占いと考えるとよいでしょう。

スピリチュアル占いの種類を一覧で比較

今回ご紹介するスピリチュアル占いは、次の6種類です。

種類 主な特徴 わかるとされていること 向いている人
霊視 霊的な感覚で相談者の状態や状況を読み取る 相手の気持ち、現在の状況、人間関係、今後の可能性 具体的な悩みについて相談したい人
チャネリング 高次の存在やハイヤーセルフなどからメッセージを受け取る 今の自分に必要なメッセージ、人生の方向性、魂からの導き 迷いがあり、進む方向のヒントがほしい人
オーラ診断・オーラリーディング その人を取り巻くオーラの色や状態を読み取る 性格、才能、心理状態、現在のエネルギー 自分の資質や今の状態を知りたい人
スピリチュアルタロット・霊感タロット カードの意味に霊感や直感を重ねて読み解く 恋愛、相手の気持ち、仕事、人間関係、近い未来 具体的な質問への答えや助言がほしい人
前世リーディング・前世療法 前世とされる情報やイメージから現在とのつながりを探る 繰り返す悩み、思考や行動のパターン、魂の課題 自分の過去や悩みの根にあるものを見つめたい人
スピリチュアル占星術 ホロスコープから魂の目的や人生のテーマを読み解く 魂の目的、人生の設計図、過去世からの課題、成長の方向性 人生全体の意味やテーマについて考えたい人

同じ悩みでも、どの角度から見つめたいかによって、選ぶ占いは変わります。

今いちばん知りたいことを思い浮かべると、自分に合う占いを選びやすくなるでしょう。

スピリチュアル占い①霊視

霊視は、スピリチュアル占いの中でも特によく知られている方法です。

生年月日やカードを使わずに鑑定することも多く、「どうして何も話していないのにわかるの?」と、不思議に感じる方もいるのではないでしょうか。

霊視とは?

霊視とは、占い師が霊的な感覚を使い、相談者の状態や目には見えない情報を読み取るとされる占術です。

「霊視」という名前から、何かが映像のようにはっきり見える姿を想像するかもしれません。

ですが実際の感じ取り方は占い師によってさまざまで、映像として見える人もいれば、言葉や感情、その場の空気として受け取る人、守護霊など縁のある存在からのメッセージとして受け取る人もいます。

同じ霊視という名前でも、見え方や得意な相談内容には違いがあります。

そのため霊視は、使う道具よりも占い師自身の感覚や読み取る力が鑑定に表れやすい占いといえるでしょう。

私自身、占い師として鑑定をしていたときも、相談者と向き合った瞬間にふと浮かんだ言葉やイメージに、何度も助けられた経験があります。

霊視の見え方や、霊感・透視との違いについては、「霊視とは何かを詳しく解説した記事」でご紹介しています。

霊視では何がわかるとされている?

霊視では、恋愛や仕事、人間関係、家族の悩みなど、さまざまな内容を相談できます。

よく相談されるのは、次のようなことです。

  • 相手が今どのような状態にいるのか
  • 二人の関係性やご縁
  • 仕事や人間関係がうまくいかない理由
  • 自分では気づいていない思考や行動の癖
  • 現在抱えている悩みの根にあるもの
  • これから起こりうる変化や可能性
  • 人生の転換期や進む方向についての助言
  • 守護霊などから届いているメッセージ

特に、自分だけでは状況を整理できないときや、理由はわからないけれど心に引っかかるものがあるときに、違う角度から悩みを見つめられるのが霊視の特徴です。

相手の気持ちを相談する場合も、その心の内を一言で決めつけるというより、現在の感情や二人の関係、相手が置かれている状況などを含めて読み取ることがあります。

霊視で伝えられる未来も、初めから決められたものとは限りません。

現在の状況が続いた場合に起こりやすい流れとして受け取り、これからの行動を考えるためのヒントにするとよいでしょう。

「何も話していないのに、なぜわかるの?」と気になる方は、「霊視のからくりや情報を受け取る仕組み」についても参考にしてください。

霊視はこんな人に向いている

霊視は、次のような人に向いています。

  • 相手の気持ちや二人の関係について知りたい
  • 恋愛や復縁について悩んでいる
  • 生年月日などの詳しい情報がわからない相手を占いたい
  • 何を選べばよいのかわからず迷っている
  • 同じような悩みを何度も繰り返している
  • 自分を守っている存在からのメッセージを受け取りたい
  • 人生の流れや転換期について相談したい

「何となく今のままではいけない気がする」「理由は説明できないけれど、このご縁が気になる」というときにも、霊視を通して心の奥にある思いが見えてくるかもしれません。

相談したいことが具体的に決まっている人はもちろん、悩みの正体がまだよくわからない人にも選びやすいスピリチュアル占いです。

実際に霊視を受けてみたいけれど、誰を選べばよいのか迷う方は、「信頼できる霊視鑑定者の見分け方」も確認してみてください。

スピリチュアル占い②チャネリング

目の前の問題を読み取ることが多い霊視に対し、チャネリングでは人生の方向性や魂の成長について、より広い視点から導きを受け取る傾向があります。

チャネリングとは?

チャネリングとは、目には見えない高次の存在やエネルギー、あるいは自分自身のハイヤーセルフとつながり、メッセージを受け取る方法です。

ハイヤーセルフとは、「高次の自己」や「魂の本質」とも呼ばれる存在です。

目の前の出来事だけにとらわれず、今世で歩む道や魂の成長を広い視点から見守っている、もう一人の自分のような存在と考えられています。

チャネリングを行う人は「チャネラー」と呼ばれます。

静かな環境で意識を整え、受け取った言葉や映像、音、感覚などを相談者に伝えます。

つながる相手としては、次のような存在が挙げられます。

  • ハイヤーセルフ
  • 守護霊や守護存在
  • 天使
  • アセンデッドマスター
  • 宇宙意識
  • 自然界のエネルギー

どの存在とつながるか、どのような形でメッセージを受け取るかは、チャネラーによって異なります。

私自身も以前、ハイヤーセルフとつながるための訓練を受けたことがあります。

静かな場所で心と体をゆるめ、瞑想しながらハイヤーセルフを思い浮かべ、そこから伝わってくる言葉やイメージを受け取るというものでした。

最初からはっきりと声が聞こえるわけではなく、ふと浮かんだ考えや心に残る感覚に意識を向けていきます。

自分の内側にある静かな声を、普段よりも丁寧にすくい上げていくような体験でした。

私が教わった方法を含め、「ハイヤーセルフと繋がる方法」については別の記事で詳しくお話ししています。

どんなメッセージを受け取るとされている?

チャネリングでは、未来を細かく言い当てるというよりも、今の自分に必要な気づきや、人生を進むうえでの導きを受け取ることが多いといわれています。

例えば、次のような内容です。

  • 今の自分に必要なメッセージ
  • 人生で大切にするとよいこと
  • 迷っている選択についての助言
  • 魂が望んでいる方向
  • 今世で向き合うテーマ
  • 繰り返している悩みの意味
  • 自分らしく生きるためのヒント
  • 守護存在からの励ましや注意

何かを「しなさい」と命令されるというよりも、相談者が自分の心と向き合い、答えを見つけるための言葉として伝えられることが多いようです。

自分では欠点だと思っていた部分に大切な役割があったり、つらい出来事の中に魂の学びが隠れていたりすることに気づく場合もあります。

迷いの中にいるときは、どうしても目の前のことばかり考えてしまいます。

チャネリングによって少し高い視点から自分の人生を見つめると、今までとは違う受け止め方ができるかもしれません。

チャネリングはこんな人に向いている

チャネリングは、次のような人に向いています。

  • 人生の方向性に迷っている
  • どちらを選べばよいのかヒントがほしい
  • 今の自分に必要なメッセージを受け取りたい
  • ハイヤーセルフや守護存在からの導きに興味がある
  • 同じ悩みを繰り返す意味を知りたい
  • 自分の魂が望んでいることを見つめたい
  • 心を落ち着け、自分の内なる声に耳を傾けたい

「具体的な未来を当ててほしい」という人よりも、「今の私にはどんなメッセージが届いているのだろう」と感じる人に合いやすい方法です。

答えを外から与えてもらうだけではなく、受け取った言葉を通して自分の本音に気づきたいときにも、チャネリングはそっと背中を押してくれるでしょう。

スピリチュアル占い③オーラ診断・オーラリーディング

「あの人はオーラがある」という言葉を、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

目には見えなくても、その人から伝わってくる雰囲気や存在感を、私たちは無意識のうちに感じ取っているのかもしれません。

オーラ診断・オーラリーディングとは?

オーラとは、人や動物、植物などの周りを包んでいるとされるエネルギーのことです。

スピリチュアルの世界では、オーラにはその人の性格や才能、感情、心身の状態などが表れると考えられています。

そのオーラの色や大きさ、形、輝きなどを読み取り、現在の状態や生まれ持った資質を伝えるのが、オーラ診断やオーラリーディングです。

一般的にはどちらもよく似た意味で使われていますが、「オーラ診断」は色から性格や特徴を分析するもの、「オーラリーディング」はオーラ全体から詳しいメッセージを読み取るものとして分けられる場合もあります。

鑑定方法も一つではありません。

オーラが見える鑑定者が直接読み取る方法のほか、相談者の写真からオーラを感じ取る方法や、専用の機器を使ってオーラの色を画像に映し出す方法などがあります。

私も以前、街でオーラ診断を受けたことがあります。

そのときに教えてもらったのは、人のオーラは一色だけではなく、複数の色がグラデーションのように重なっているということでした。

色の層から、自分が本来持っている資質や得意なこと、そのときの心理状態などを説明してもらい、自分では意識していなかった一面を知ることができました。

オーラの色にはどんな意味があるとされている?

オーラの色には、それぞれ異なる性質やエネルギーが表れるといわれています。

代表的な色の意味は次のとおりです。

オーラの色 主な意味
赤 情熱、生命力、行動力、強い意志
オレンジ 明るさ、社交性、創造力、喜び
黄色 好奇心、知性、希望、前向きな気持ち
緑 癒やし、調和、思いやり、安らぎ
青 冷静さ、誠実さ、知性、コミュニケーション
紫 直感、精神性、神秘性、感受性
白 純粋さ、浄化、高い精神性、守護

ただし、同じ色でも、明るさや濃さ、ほかの色との重なり方によって読み方は変わります。

また、生まれ持ったオーラとは別に、感情や体調、環境の変化によって一時的に現れる色もあるそうです。

そのため、「私のオーラは何色?」という答えだけでなく、どこにどのような色が現れているのか、どんな輝き方をしているのかまで見てもらうと、より深く自分を知ることができるでしょう。

オーラ診断はこんな人に向いている

オーラ診断やオーラリーディングは、次のような人に向いています。

  • 自分の性格や本質を知りたい
  • 生まれ持った才能や長所に気づきたい
  • 現在の心やエネルギーの状態を知りたい
  • 自分に合う仕事や生き方のヒントがほしい
  • なぜか疲れやすい理由が気になっている
  • 人からどのような印象を持たれやすいか知りたい
  • オーラの色やスピリチュアルなエネルギーに興味がある

オーラ診断は、未来を詳しく占うというよりも、「今の自分」を映し出す鏡のようなものです。

自分では短所だと思っていた性質が、見方を変えると大切な才能だったと気づくこともあるでしょう。

今の状態を知り、生まれ持った魅力をこれからどのように活かしていくか考えたい人に合うスピリチュアル占いです。

スピリチュアル占い④スピリチュアルタロット・霊感タロット

「普通のタロット占いと同じカードを使うのに、何が違うの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。

スピリチュアルタロット・霊感タロットとは?

一般的なタロットカードは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚を合わせた、全78枚で構成されています。

カードを引き、絵柄や象徴、カードが出た位置などから、相談者の現在の状況や相手との関係、これからの流れを読み解いていくのがタロット占いです。

スピリチュアルタロットでも、カードを展開して意味を読むという基本的な流れは変わりません。

そこに占い師が霊感や直感で受け取った映像、言葉、感情などを加えて、相談者に必要なメッセージを伝えます。

「霊感タロット」と呼ばれることもありますが、一般的にはスピリチュアルタロットとよく似た占いとして扱われています。

占い師によっては、カードを相談者のエネルギーとつながるための入口として使い、そこから霊視やチャネリングを行うこともあるようです。

カードという目に見えるものがありながら、目には見えない感覚も一緒に読み取るところに、スピリチュアルタロットの特徴があります。

普通のタロット占いとの違い

普通のタロット占いでは、それぞれのカードが持つ基本的な意味や、カード同士の組み合わせ、展開された位置などを中心に結果を読み解きます。

一方、スピリチュアルタロットでは、カードの意味に加えて、占い師が鑑定中に感じたことも大切にします。

例えば「愚者」のカードには、自由、無限の可能性、新しい出発、未経験の世界へ踏み出すといった意味があります。

同じ愚者が出ても、ある相談者には「過去にとらわれず進んでよい」というメッセージになり、別の相談者には「勢いだけで動かず、足元を確かめて」という注意として伝わることがあります。

スピリチュアルタロットでは、カードの絵を見た瞬間に気になった色や人物の表情、ふと浮かんだ言葉なども含めて、その相談者に向けたメッセージを読み取ります。

私自身もタロットで占うことがありますが、同じカードでも、相談内容や一緒に出たカードによって不思議なほど印象が変わることがあります。

カードの意味を覚えるだけではなく、「なぜ今、このカードが現れたのだろう」と感じ取ることも、タロットの大切な部分だと思っています。

もちろん、一般的なタロット占いをする占い師の中にも、自分の直感や感性を大切にしながらカードを読む方はたくさんいます。

スピリチュアルタロットは、その感覚をもう一歩前面に出して、カードを相談者のエネルギーそのものに触れるための扉として使っている、というイメージに近いかもしれません。

カードと相談者の気持ちがどのようにつながるのかは、「タロット占いが当たるといわれる理由」でも詳しく解説しています。

スピリチュアルタロットはこんな人に向いている

スピリチュアルタロットや霊感タロットは、次のような人に向いています。

  • 恋愛や人間関係について具体的に相談したい
  • 相手との関係が今後どう動くのか知りたい
  • 仕事や転職について選択に迷っている
  • 近い未来の流れを知りたい
  • 今の自分に必要なメッセージを受け取りたい
  • 霊視だけではなく、カードに表れた結果も見たい
  • 選択肢ごとの可能性を比べたい

タロットは、現在の状況や気持ちの変化、比較的近い未来を占うのに向いているといわれています。

例えば「今の仕事を続けた場合と辞めた場合」「こちらから連絡した場合と待った場合」のように、二つの選択肢をカードで比べることもできます。

気になることが具体的に決まっていて、カードからのメッセージと占い師の直感の両方を参考にしたい人に合いやすい占いです。

スピリチュアル占い⑤前世リーディング・前世療法

「自分は前世でどんな人生を送っていたのだろう?」と、考えたことはありませんか?

初めて訪れた場所なのに懐かしく感じたり、特定の時代や国に強く心を惹かれたりすると、前世とのつながりが気になることもありますよね。

前世リーディングと前世療法は、どちらも過去世を通して現在の自分を見つめる方法ですが、前世を知るまでの流れに違いがあります。

前世リーディングとは?

前世リーディングとは、鑑定者が霊感や直感、チャネリングなどを使い、相談者の前世とされる情報を読み取る方法です。

相談者自身が特別な状態に入る必要はなく、鑑定者が受け取った人物像や時代、場所、当時の出来事などを伝えてくれます。

前世そのものだけでなく、前世での経験が現在の性格や人間関係、得意なこと、繰り返しやすい悩みにどのようにつながっているのかを読み解いてもらうこともあります。

実は私も以前、前世を見てもらったことがあります。

そのときに伝えられたのは、私には子どもや家庭を持った前世が少なかったということでした。

そこから、今世で家庭を持つことの意味や、現在向き合っている人生の課題について教えてもらいました。

すべてを聞いた瞬間に理解できたわけではありませんが、「だから私はこの人生を選んだのかもしれない」と、心の中で腑に落ちるものがありました。

前世リーディングは、過去世の物語を知るだけではなく、今の人生をこれまでとは違う視点から見つめる方法でもあるのでしょう。

前世療法とは?どのように行われる?

前世療法は、セラピストの誘導を受けながら深くリラックスし、自分の中に浮かんでくる前世とされる映像や感覚をたどる方法です。

「前世退行」や「過去世退行」と呼ばれることもあります。

前世リーディングでは鑑定者が見えたものを伝えるのに対し、前世療法では相談者自身がイメージを体験するところが大きな違いです。

一般的には、次のような流れで行われます。

  1. カウンセリングで現在の悩みや受ける目的を確認する
  2. 呼吸を整え、心と体をゆっくりとリラックスさせる
  3. セラピストの言葉に導かれながら、浮かぶ映像や感覚をたどる
  4. 前世とされる場面や人物、感情などを体験する
  5. 現在の悩みとのつながりを振り返る
  6. セッションで感じたことを整理する

前世療法は眠ってしまうものではなく、意識を保ったまま深くリラックスした状態で行われることが多いようです。

映像が映画のようにはっきり見える人もいれば、色や音、懐かしさ、悲しさなどの感情だけが伝わってくる人もいます。

何をどのように感じるかには個人差があり、誰もが同じような体験をするわけではありません。

大切なのは、浮かんだ場面が正しいかどうかだけにとらわれず、その体験を通して何を感じたのか、今の自分にどのようなメッセージがあるのかに目を向けることです。

前世を知りたい人だけのものではない

前世リーディングや前世療法は、単に「前世の自分が誰だったのか」を知るためだけのものではありません。

例えば、次のような思いや悩みの背景を見つめるために受ける人もいます。

  • 同じような恋愛を繰り返してしまう
  • 特定の人に理由のわからない懐かしさを感じる
  • 幸せになろうとすると、なぜか不安になる
  • 初めての場所なのに以前来たような気がする
  • 特定の時代や国に強く惹かれる
  • 理由のわからない苦手意識や恐れがある
  • 自分が今世で向き合うテーマを知りたい

今の自分が抱えている思考や行動のパターンには、これまで歩んできた魂の記憶が関係していると考えられることがあります。

理由がわからなかった感情に前世という物語を重ねることで、「この思いにも意味があったのかもしれない」と、自分を少しやさしく受け止められることもあるでしょう。

前世リーディング・前世療法はこんな人に向いている

前世リーディングや前世療法は、次のような人に向いています。

  • 自分の前世について知りたい
  • 同じ悩みや行動を何度も繰り返している
  • 理由のわからない感情の奥にあるものを見つめたい
  • 今世で向き合う課題や学びを考えたい

鑑定者から前世を教えてもらいたい人には前世リーディング、自分自身で浮かぶイメージや感情をたどりたい人には前世療法が合いやすいでしょう。

なぜか同じところで立ち止まってしまうとき、前世という視点から自分の人生を見つめることで、長く心に残っていた思いをほどくヒントが見つかるかもしれません。

スピリチュアル占い⑥スピリチュアル占星術

スピリチュアル占星術は、生まれた瞬間の星の配置から、魂の目的や人生のテーマを読み解く占いです。

自分がこの日時、この場所を選んで生まれてきたことにも意味があると考えると、少しドラマチックに感じますよね。

スピリチュアル占星術とは?

スピリチュアル占星術では、生年月日や出生時刻、出生地をもとにホロスコープを作り、そこに表れた星や星座、ハウスなどを読み解きます。

使うホロスコープは一般的な西洋占星術と同じですが、今世の運勢だけではなく、魂がこの人生で体験しようとしていることにも目を向けるのが特徴です。

スピリチュアルの世界では、生まれた瞬間の星の配置は、魂が生まれる前に選んできた「人生の計画書」や「魂のブループリント」と表現されることがあります。

私も受けた鑑定で自分のホロスコープを見せてもらったとき、生まれた瞬間の星の配置から、ここまで深いことが読み解けるのかと素直に驚いた記憶があります。

そこには、生まれ持った性質や才能だけでなく、次のようなテーマが表れていると考えられています。

  • 魂が今世で目指している方向
  • 過去世から持ち越した課題
  • 人生で繰り返しやすいパターン
  • 乗り越えることで成長できること
  • 自分らしさを発揮しやすい分野
  • 人生の転換期や流れが変わりやすい時期

過去世から引き継いだ課題を「カルマ」と呼ぶこともあります。

カルマというと罰のようなイメージを持つかもしれませんが、スピリチュアル占星術では、魂が成長するためにもう一度向き合おうとしているテーマとして捉えることが多いようです。

ホロスコープの中では、ドラゴンテイルが過去世から持ち越した性質や慣れ親しんだパターン、ドラゴンヘッドが今世で魂が目指す方向を表すといわれています。

星の配置を読み解くことで、「なぜ私は同じところで悩むのだろう」「これから、どんな自分を目指していけばよいのだろう」といった疑問に、魂という視点から向き合うことができます。

一般的な西洋占星術との違い

一般的な西洋占星術では、ホロスコープから性格や才能、恋愛、仕事、相性、運気の流れなどを読み解きます。

一方、スピリチュアル占星術では、起こる出来事や運勢だけでなく、その経験が魂にとってどのような意味を持つのかに焦点を当てます。

例えば、仕事で何度も同じ壁にぶつかっているとき、一般的な占星術では向いている職業や転職の時期を読むことがあります。

スピリチュアル占星術では、それに加えて「この経験を通して魂は何を学ぼうとしているのか」「本来の自分らしさから離れていないか」といったところまで見つめていきます。

人生で経験する困難も、ただ運が悪かったと考えるのではなく、魂が何かに気づくために選んだ学びとして読み解くことがあります。

自分の弱さや生きづらさにも意味があるとわかると、「なぜ自分だけがこんな思いをするのだろう」という気持ちが、少しやわらぐかもしれません。

もっとも、一般的な西洋占星術を扱う占星術師の中にも、魂や過去世という視点を鑑定に取り入れている方は少なくありません。

スピリチュアル占星術は、もともと占星術が持っていたそうした奥行きを、より丁寧にすくい上げていく読み方だと考えると、しっくりくるのではないでしょうか。

スピリチュアル占星術はこんな人に向いている

スピリチュアル占星術は、次のような人に向いています。

  • 自分が生まれてきた意味を考えたい
  • 魂の目的や今世のテーマを知りたい
  • 同じ悩みを繰り返す理由を知りたい
  • 人生全体を長い視点で振り返りたい

目の前の恋愛や仕事についてすぐに答えがほしい人よりも、人生全体を長い視点で眺めたい人に合いやすい占いです。

「私の人生には、どんな計画が隠されているのだろう」と感じたとき、ホロスコープに描かれた星の配置が、自分らしい道を思い出すための手がかりを与えてくれるかもしれません。

どれを選ぶ?悩み別スピリチュアル占いの選び方

ここまで6種類のスピリチュアル占いをご紹介しましたが、「自分にはどれが合うの?」と迷ってしまう方もいるでしょう。

占いを選ぶときは、占術の名前だけを見るよりも、「今の自分は何を知りたいのか」を考えると選びやすくなります。

今、知りたいこと 向いているスピリチュアル占い 選ぶ理由
相手の気持ちや二人の関係 霊視・スピリチュアルタロット 現在の感情や関係性、今後の流れを相談しやすい
恋愛や仕事の選択に迷っている スピリチュアルタロット 選択肢ごとの可能性をカードで比べられる
人生の方向性について導きがほしい チャネリング ハイヤーセルフなどから、今必要なメッセージを受け取る
自分の性格や才能を知りたい オーラ診断・オーラリーディング オーラの色や状態から、資質や現在のエネルギーを読み取る
同じ悩みを繰り返す理由が気になる 前世リーディング・前世療法 過去世とされる体験から、今に続くパターンを見つめる
魂の目的や人生全体のテーマを知りたい スピリチュアル占星術 ホロスコープから、今世で目指す方向や魂の課題を読み解く
守護存在からのメッセージがほしい 霊視・チャネリング 目に見えない存在とのつながりを通して助言を受け取る

一つの悩みに対して、複数の占いが当てはまることもあります。

その場合は、「具体的な答えがほしいのか」「魂からのメッセージを受け取りたいのか」「自分自身を深く知りたいのか」を考えてみてくださいね。

占いを受けたあとに、自分がどのような気持ちになりたいかを思い浮かべることも、自分に合う方法を選ぶ手がかりになりますよ。

スピリチュアル占いについてよくある質問

スピリチュアル占いについて、特に違いが分かりにくいものや、受け方に関する疑問をまとめました。

霊視とチャネリングの違いは?

霊視は、相談者や相手の状態、現在の人間関係などを読み取る方法です。

一方、チャネリングは、ハイヤーセルフや守護存在などから必要なメッセージを受け取ります。

具体的な悩みなら霊視、人生の方向性について導きがほしいならチャネリングが選びやすいでしょう。

ただし、霊視をしながら守護霊からの言葉を伝えたり、チャネリングをしながら相談者の状態を読み取ったりする占い師もいます。

実際の鑑定では、二つの方法が組み合わされることも少なくありません。

霊感タロットと普通のタロットは違う?

どちらも同じタロットカードを使いますが、霊感タロットはカードの意味に、占い師の霊感や直感で受け取った情報を重ねて読み解く点が特徴です。

とはいえ、一般的なタロットでも占い師の直感は自然に働いているので、二つをはっきり分けられるものでもないというのが実際のところです。

スピリチュアル占いはオンラインでも受けられる?

スピリチュアル占いは、対面だけでなく、電話やビデオ通話、チャット、メールなどでも受けられます。

霊視やチャネリング、霊感タロット、前世リーディング、スピリチュアル占星術などは、オンラインで対応している占い師も多くいます。

オーラ診断についても、写真やビデオ通話を通して読み取る場合があります。

ただし、専用の機器でオーラを撮影する方法は、対面でなければ受けられないこともあります。

前世療法をオンラインで受ける場合は、途中で邪魔が入らず、安心してリラックスできる場所を用意しておくとよいでしょう。

対面とオンラインのどちらが優れているということではありません。

占い師と直接会って雰囲気を感じたいのか、自宅で落ち着いて話したいのかを考え、自分が安心できる方法を選んでみてください。

まとめ|自分の悩みに合ったスピリチュアル占いを選ぼう

今回は、スピリチュアル占いの種類として、霊視・チャネリング・オーラ診断・スピリチュアルタロット・前世リーディング・スピリチュアル占星術の6つをご紹介しました。

相手の気持ちや現在の状況を知りたいときもあれば、なぜ同じ悩みを繰り返すのか、魂はどこへ向かおうとしているのかを知りたいときもありますよね。

スピリチュアル占いは、種類によって見つめるものが異なります。

どれが一番優れているというものではありません。

今の自分が何に悩み、どんなことを知りたいのかによって、心に響く占いは変わります。

なぜか気になる占いがあったなら、そこに今のあなたが求めているメッセージが隠れているのかもしれません。

それぞれの特徴を知ったうえで、自分の心にそっと寄り添ってくれるスピリチュアル占いを選んでみてくださいね。

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