占いで悪い結果が出たらどうする?落ち込むときの受け止め方と対処法

占い 悪い 結果 落ち込む 占いの困りごと

「占いで悪い結果を言われてしまった……」
そんなとき、頭では「占いだから」と思っていても、心のどこかにずっと引っかかってしまうことがありますよね。

特に恋愛や結婚、復縁など、自分にとって大切なことほど、「本当にそうなったらどうしよう」と不安になってしまうものです。
私も以前、友達と一緒に何軒か占いを巡ったことがあります。
その友達は当時付き合っていた彼氏について、なんと3人の占い師から「この人とは別れる」と言われました。

一人ならまだしも、3人続けて同じようなことを言われたら、さすがに気になりますよね。
友達も「そんなに言われるなら、本当に別れるのかな……」とかなり気にしていました。
ところが、その後どうなったかというと、少なくとも占いで言われた通りにすぐ別れることはなく、今もその彼とは一緒にいます。

もちろん、だからといって「占いは当たらない」と言いたいわけではありません。
占いには、自分では気づかなかったことを教えてもらえたり、迷っているときに別の視点をもらえたりする面白さがあります。

私自身も占いが好きですし、以前は占う側として活動していたこともあります。
だからこそ思うのですが、占いで悪い結果が出たからといって、その言葉だけで未来が決まったように感じなくてもいいのではないでしょうか。

私は、占いは「これからどうしよう?」と考えるときのヒントくらいでいいと思っています。
この記事では、占いで悪い結果が出て落ち込んでいる方に向けて、結果をどう受け止めればいいのか、気持ちが落ち着かないときにどう対処すればいいのか、悪い結果ばかり出るときはどう考えるのか、もう一度占ってもいいのかなどを詳しくお話しします。
また、元占い師の立場から、悪い結果を伝える占い師をどう見ればいいのかについても触れていきます。

今、占いの結果が頭から離れなくなっている方は、少し気持ちをゆるめながら読み進めてみてくださいね。

占いで悪い結果が出たら、まず知っておいてほしいこと

占いで思ってもいなかった悪い結果を告げられると、その言葉が急に重たく感じてしまうことがあります。
「この人とは別れるかもしれない」
「復縁は難しい」
「今の仕事はうまくいかない」
そんなことを言われたら、「占いなんだから気にしなければいい」と簡単には割り切れないですよね。

でも、悪い結果が出たときほど、その言葉と少し距離を取ってみてほしいと思います。
占いは、今の自分や状況を別の角度から見るためのものでもあります。
結果をそのまま未来の決定事項として受け取る必要はありません。

悪い結果が出ても未来が確定したわけではない

占いで「こうなりそう」と言われると、まるでその未来がすでに決まっているように感じてしまうことがあります。
けれど、私たちは占いを受けたあとも毎日いろいろな選択をしています。

誰かに連絡するのかしないのか、今の関係を続けるのか、少し距離を置くのか。
仕事なら、今の場所で頑張るのか、新しい道を探してみるのか。
そうした小さな選択が積み重なって、その先の状況も変わっていきます。

冒頭でお話しした友達も、3人の占い師から彼氏との別れを言われました。
それでも、実際にはその後も関係は続いています。
もちろん、「3人とも外れたから占いには意味がない」という話ではありません。
もしかすると、その時点では二人の間に別れにつながりそうな何かがあったのかもしれませんし、その後の関係の築き方によって流れが変わったのかもしれません。
悪い結果を聞いたときは、「これが私の未来なんだ」ではなく、「今はこういう可能性もあるのかな」くらいに受け取っておくほうが、結果に振り回されにくくなります。

信じる・信じないをすぐに決めなくてもいい

悪い結果が出ると、
「この占いを信じたほうがいいのかな」
逆に、
「こんな結果、信じたくない」
と、どちらかに決めたくなることがあります。

でも、私は無理にどちらかを選ばなくてもいいと思っています。
「今の私にはまだ分からないから、いったん置いておこう」
それでも十分です。

その場ではピンとこなかった言葉が、しばらくしてから「あのとき言われていたのは、こういうことだったのかもしれない」と感じることもあります。
反対に、ずっと心配していたのに、結局何も起こらなかったということもあります。

占いの結果は、すぐに答え合わせをしなければいけないものではありません。
信じるか信じないかを決めるより、一度自分の中に置いてみる。
そして時間がたってから、現実と照らし合わせてみる。
あとから振り返って、「あれはこういう意味だったのかな」くらいでもいいんじゃないでしょうか。

悪い結果に落ち込んでしまうのは自然なこと

「占いなんだから、そんなに気にしなければいいのに」
周りからそう言われても、本人にとっては簡単な話ではありません。

特に、ずっと好きな人との未来や復縁、結婚、仕事など、自分が強く望んでいることについて悪い結果を聞けば、落ち込んでしまうのも無理はないと思います。
楽しみにして占いへ行ったのに、帰るころには気分が沈んでいた……ということだってありますよね。

そんなときに、「気にしている自分がおかしい」と思う必要はありません。
少し落ち込む時間があってもいいんです。
ただ、その状態のまま占い結果だけを何度も思い返していると、まだ起きていないことまで怖くなってしまうことがあります。

まずは、
「私は今、この結果を聞いてショックだったんだな」
と、自分の気持ちをそのまま認めてみてください。
すぐに前向きになろうとしなくても大丈夫です。
少し気持ちが落ち着いてから、「では、この結果を私はどう受け取ろう?」と考えてみればいいのです。
ここで一度、占いの悪い結果がなぜこれほど心に残ってしまうのか、整理してみます。

なぜ占いの悪い結果はこんなに気になってしまうの?

占いで良いことを言われたときは嬉しいのに、数日すると意外と忘れていたりします。
ところが、悪いことを言われたときはどうでしょう。
「彼とは別れるかもしれない」
「復縁は難しい」
「今年はあまり良くない」
そんな一言だけが、何日たっても頭から離れないことがあります。
これは決して、あなたが占いを信じすぎているからとは限りません。

大切に思っていることについて不安な可能性を示されたら、「もし本当にそうなったら?」と気になってしまうのは不思議なことではないからです。

良い結果より悪い結果のほうが頭に残りやすい

たとえば占い師から、
「仕事運は悪くありません」
「人間関係も大丈夫そうです」
「ただ、恋愛では少し注意が必要ですね」
と言われたとします。

三つのことを言われているのに、帰り道で考えているのは「恋愛では注意が必要」の部分だけ……なんてこと、ありませんか?
私たちは、自分にとって嫌なことや怖いことほど気になってしまうものです。
まして占いに行くときは、もともと何か悩みがあったり、「これからどうなるんだろう」と答えを求めていたりすることも多いですよね。

そこへ自分が一番聞きたくなかった答えが出れば、その言葉ばかりが強く残ってしまいます。
すると、本当はアドバイスや良い内容も一緒に聞いていたはずなのに、気づけば「悪い結果を言われた」という印象だけになってしまうこともあります。
あとから思い返すと、意外と悪い話ばかりではなかった、ということもあります。

「本当に起きたらどうしよう」と未来を先取りしてしまう

占いの悪い結果がつらいのは、今起きていることではなく、「これから起こるかもしれないこと」を想像してしまうからでもあります。
たとえば彼氏との関係が今はうまくいっているのに、
「半年以内に別れるかもしれません」
と言われたとします。

すると次の日から、彼のちょっとした態度まで気になってくることがあります。
返信が遅いだけで、
「もしかして占いで言われた通りになるのかな」
少しそっけなく感じただけで、
「別れが近づいているのかも」
と考えてしまう。

でも、その時点ではまだ何も起きていません。
占いで示された「かもしれない未来」と、目の前で実際に起きていることが、頭の中で混ざってしまっているんですね。
特に恋愛や復縁、結婚など、自分の力だけでは決められないことほど、この不安は大きくなりやすいように思います。
そんなときは、「今、本当に何か起きている?」と一度考えてみてください。

結果を意識しすぎることで行動まで変わってしまうことがある

もう一つ気をつけたいのが、占いの結果を気にするあまり、自分の行動まで変わってしまうことです。
「彼とはうまくいかない」と言われてから、相手の気持ちを確かめたくて何度も連絡してしまう。「仕事を辞めることになる」と言われて、まだ何も起きていないのに転職サイトばかり見るようになる。「復縁は難しい」と聞いて、本当は伝えたいことがあったのに何もせず諦めてしまう。
こうなると、占い結果を聞く前なら選ばなかった行動を、自分から選んでしまうこともあります。

もちろん、占いを参考にして行動を変えること自体が悪いわけではありません。
占いを受けたことで、「そういえば最近無理をしていたな」「この関係は少し見直したほうがいいかも」と気づくことだってあります。
でも、「占いでそう言われたから」という理由だけで、自分の気持ちや目の前の状況を置き去りにしてしまうのは少しもったいないですよね。

占いの悪い結果をどう受け止めればいい?

占いで悪い結果が出たとき、いちばん苦しくなるのは、その言葉を「これから必ず起こること」のように感じてしまうときです。
でも、占いは未来を一枚の答えとして固定するものではありません。
今の状況や気持ち、選択の流れを見ながら、「こういう可能性もありそう」と示してくれるものとして受け取ると、少し距離を取って見られるようになります。

占い結果は「ひとつの見方」として受け取る

占い師から何かを言われると、その言葉が急に特別な意味を持って聞こえることがあります。
特に霊視やタロットなど、自分では分からないことを見てもらったときほど、
「この人がそう言うなら、きっとそうなるんだ」
と思いやすいですよね。

でも、占い師もそれぞれ違う視点や占術を使って、そのとき見えているものを読んでいます。
同じ相談でも、ある占い師は「今は動かないほうがいい」と読み、別の占い師は「少し距離を取ったほうが関係が整いやすい」と読むこともあります。
どちらかが必ず間違っているというより、見ている角度が違うこともあるのです。

だから、悪い結果が出たときは、
「これが唯一の答え」
ではなく、
「こういう見方もあるんだな」
くらいに受け取ってみてもいいと思います。
「そういう見方もあるのか」と持ち帰って、自分で考えてみればいいんです。

今起きている現実と、占いで示された未来を分けて考える

占いで悪い未来を言われたあとに、どうしても不安が消えないときは、「今」と「これから」を分けて考えてみてください。
たとえば、
「彼とは別れる可能性がある」
と言われたとしても、今現在、二人の関係が穏やかで、大きな問題もないなら、それが今の現実です。

占いで示された未来の可能性と、目の前にある現実は同じではありません。
もちろん、占いをきっかけに今の関係を振り返ってみるのは悪いことではありません。
「最近、言いたいことを我慢していたかも」
「少しすれ違いが増えているかもしれない」
そんな気づきがあれば、そこは大切にしてもいいですよね。

でも、まだ起きていない未来を理由に、今ある関係まで「もうダメなんだ」と決めてしまう必要はありません。
占いを聞いたあとでも、いちばんよく見てほしいのは目の前の彼と自分です。

「保留」という選択肢を持ってみる

悪い結果が出ると、
「信じたほうがいいのかな」
「でも信じたくない」
と頭の中で何度も考えてしまうことがあります。

そんなときは、無理に結論を出さなくても大丈夫です。
「今は判断できないから保留にしておく」
という選択肢があります。
私は、この「保留」という考え方は、占いと付き合ううえでとても便利だと思っています。

占いの言葉を全部信じる必要もなければ、全部否定する必要もありません。
「これは少し気になる」
「これは今の私には当てはまらない気がする」
「これはあとで考えてみよう」
そんなふうに、自分の中でいったん分けておいてもいいのです。
占いを受けた直後は気持ちが大きく動いていることもあります。
その場で「信じる」「信じない」と決めるより、数日たって気持ちが落ち着いてから考えたほうが、自分の本音に気づきやすいこともあります。

悪い結果を自分への評価だと思わない

恋愛で「うまくいかない」と言われたり、仕事で「今は厳しい」と言われたりすると、いつの間にか、
「私がダメだからこういう結果が出たのかな」
と感じてしまう人もいます。

でも、占いの結果はあなた自身の価値を決めるものではありません。
タロットで厳しいカードが出たからといって、その人が悪い人という意味ではありませんし、恋愛で良くない結果が出たからといって、あなたに魅力がないという意味でもありません。

そのときの状況や流れを見ているだけなのに、結果を自分そのものへの評価として受け取ってしまうと、必要以上に傷ついてしまいます。
「今は少し難しい流れなのかもしれない」
それと、
「私はダメな人間なんだ」
はまったく別の話です。
占いでどんな結果が出ても、自分自身まで否定しないでくださいね。

占いの結果と少し距離を置いて見られるようになったら、あとは実際にどう行動するかです。
気持ちを落ち着かせる方法や、占い結果を整理するやり方など、すぐにできる対処法をここから紹介していきます。

占いで悪い結果が出たときの対処法

悪い結果を聞いた直後は、頭の中がその言葉でいっぱいになってしまうことがあります。
そんなときは、無理に答えを出そうとするより、いったん気持ちと情報を整理してみるのがおすすめです。
ここでは、占い結果に振り回されそうになったときに、実際にできることを紹介します。

一度占いから離れて時間を置く

悪い結果を聞くと、
「もう一人に見てもらったら違うことを言われるかも」
「本当のところをもっと詳しく知りたい」
と、すぐに別の占いを受けたくなることがあります。
気持ちはとてもよく分かります。

でも、不安が強い状態で次々と占ってもらうと、結果が増えるほどかえって混乱してしまうことがあります。
一人目は「待ったほうがいい」。
二人目は「今すぐ動いたほうがいい」。
三人目は「このご縁は難しい」。

こんなふうに違う答えが並んだら、最初より悩んでしまいますよね。
だから、悪い結果を聞いてショックを受けているときほど、私ならいったん占いから離れてみます。

一晩でも数日でも構いません。
その間は、占いの答えを探すより、普段の生活に戻ってみてください。
少し時間がたつだけで、「あのときはかなり動揺していたな」と見え方が変わることもあります。

言われたことをメモして整理する

鑑定を受けたあと、「悪いことを言われた」という印象だけが残っているなら、実際に何を言われたのか書き出してみるのもおすすめです。
たとえば、
「彼とは別れると言われた」
だけで終わらせず、

・いつ頃の話だったのか
・なぜ別れる可能性があると読んだのか
・その前に何か注意点を言われていなかったか
・どうすればよいというアドバイスがあったか

まで思い出してみます。
すると、「絶対に別れる」と言われたと思っていたけれど、実際には「今の状態が続けば関係が不安定になりやすい」という話だった、ということもあります。

ショックが大きいと、一番怖かった言葉だけが強く残ってしまうことがあるからです。
あとから読み返せる形にしておくと、占い結果と自分の受け取り方を分けて考えやすくなります。

今できることと、できないことを分けてみる

占いの内容には、自分で動かせることと、自分だけではどうにもならないことがあります。
たとえば恋愛なら、
「相手が自分を好きになるかどうか」
を自分で決めることはできません。
でも、
「言いたかったことを落ち着いて伝える」
「相手の話をきちんと聞く」
「自分の生活も大切にする」
といったことなら、自分で選べます。

仕事でも同じです。
「会社が今後どうなるか」は自分一人では決められませんが、資格の勉強を始めたり、求人を調べたり、働き方を見直したりすることはできます。

占いで不安になったときは、未来そのものを何とかしようとするより、「今の自分にできることは何だろう」と考えてみるほうが、気持ちが現実に戻りやすくなります。

役立ちそうなアドバイスだけ実生活に取り入れる

占いの結果を全部受け入れなくても、役立ちそうな部分だけ使うことはできます。
たとえば、
「最近、相手に気持ちをぶつけすぎているかもしれません」
と言われて、「たしかに最近ちょっと焦っていたな」と思ったなら、連絡の頻度を少し見直してみる。

「今年は体力を使いやすい時期」と言われて、実際に疲れを感じているなら、予定を詰め込みすぎないようにする。
こんな使い方なら、占い結果を怖がるためではなく、自分の生活を見直すために役立てられます。

逆に、どうしても納得できないことや、今の自分には必要ないと感じる言葉まで無理に取り入れる必要はありません。
「ここは参考になる」
「ここは今はいったん置いておこう」
と、自分で選んでいいのです。

大きな決断は占い以外の情報も合わせて考える

占いを受けるのは、何かに迷っているときが多いものです。
転職するか。
恋人と別れるか。
結婚するか。
大きなお金を使うか。

そんなときに背中を押してもらえると、心強く感じますよね。
ただ、人生に大きく関わる決断をするときは、占いの結果だけではなく、目の前の状況や自分の気持ち、必要な情報も一緒に見てほしいと思います。
たとえば仕事を辞めるなら、収入や次の仕事、生活への影響も考える。
恋愛なら、占い師から言われたことだけでなく、実際の相手の言動や二人の関係を見る。

占いで「そんな見方もあるんだ」と気づけるのは、私も面白いところだと思っています。
でも、仕事を辞めるのも、彼と別れるのも、実際にその人生を生きるのは自分なんですよね。
悪い結果が出たときこそ、「占いではこう言われた。でも現実はどうだろう?」と両方を並べて考えてみてください。
ここまで試しても、なぜか何度占っても悪い結果ばかり出ると、「やっぱり何か悪い流れにいるのかな」と気になる人もいるかもしれません。

占いで悪い結果ばかり出るのはなぜ?

一度だけならまだしも、何度占っても悪い結果が続くと、
「やっぱりこの未来は避けられないのかな」
「今の私、そんなに運気が悪いの?」
と不安になりますよね。

特に、別の占い師に見てもらっても似たようなことを言われると、「ここまで重なるなら当たるのでは」と感じる人もいると思います。
もちろん、同じような結果が続いたなら、今の状況を振り返る材料にするのは悪いことではありません。

でも、「悪い結果ばかり出る=悪い未来が決まっている」とは限りません。
占い方や質問の仕方、占い師の読み方など、いくつか考えられることがあります。

同じ悩みを短期間に何度も占っている

悪い結果が出ると、どうしてももう一度確かめたくなります。
「さっきの占い師とは相性が悪かったのかも」
「今度こそ違う結果が出るかもしれない」
そう思って、同じ質問を短期間に何度も占いたくなることもあるでしょう。
でも、状況がほとんど変わっていない状態で同じことを占えば、似たような結果が出ても不思議ではありません。

たとえば、相手からしばらく連絡が来ていない状態で、
「復縁できますか?」
「彼は戻ってきますか?」
「この関係はどうなりますか?」
と質問だけを少しずつ変えて占ったとしても、元になっている状況は同じです。

結果として、似たような厳しい内容が続くこともあります。
悪い結果が続くときほど、「もっと占えば答えが見つかる」と思ってしまいがちですが、まだ何も状況が変わっていないなら、一度間を置いてみるのもひとつです。
次に占うなら、何か動きがあったときや、自分の気持ちが少し整理できてからでも遅くありません。

占い師によって結果の読み方が違う

同じ相談をしても、占い師によって答えがまったく同じになるとは限りません。
これは、占い師それぞれに読み方や経験、言葉の選び方があるからです。

たとえばタロットで「塔」のカードが出たとします。
ある占い師は「関係が大きく崩れる可能性」と読むかもしれません。
別の占い師なら、「今までの関係性を一度壊して、作り直す時期」と見ることもあります。

同じカードでも、相談内容や周りに出ているカード、占い師の読み方によって伝え方は変わります。
霊視でも同じで、受け取ったイメージや感覚をどのような言葉にするのかは、その人によって違います。

だから複数の占い師から悪いことを言われたとしても、言葉だけを並べるのではなく、
「なぜそういう結果になったのか」
「何に注意するよう言われたのか」
まで見てみると、それぞれ少し違うことが分かるかもしれません。

占術によって見ているものや得意分野が違う

占いには、タロット、霊視、四柱推命、西洋占星術など、いろいろな占術があります。
そして、それぞれ得意とする見方も少しずつ違います。
タロットなら、今の状況や気持ち、近い未来の流れなどを読むことに使われることが多いです。

一方、生年月日を使う四柱推命や西洋占星術では、その人が持つ性質や運気の流れ、時期などを見ていきます。
霊視では、霊視を行う人が受け取った映像や感覚、メッセージなどから相談内容を読み解いていくとされています。

つまり、「占い」とひとことで言っても、同じ場所から未来を見ているわけではないんですね。
一つの占術で厳しい結果が出たときに、別の占術から見てみると、
「関係そのものがダメというより、今はすれ違いやすい時期」
「すぐに答えを出すより、少し時間をかけたほうがよさそう」
など、違う角度から状況を整理できることもあります。
ただし、ここでも目的は「良い結果を出してくれる占いを探すこと」ではありません。
違う占術を使うなら、「別の角度から今の状況を見てみたい」と思ったときに利用するくらいがちょうどいいでしょう。

悪い結果だけが強く記憶に残っている可能性もある

何度か占いを受けていると、
「私はいつも悪い結果ばかり言われる」
と感じることがあります。

でも、少し振り返ってみると、すべてが悪い内容だったわけではないこともあります。
「仕事は順調」
「人間関係は悪くない」
「今は焦らないほうがいい」
と言われていても、自分が一番気にしていた恋愛について「難しい」と言われると、その一言だけが鑑定全体の印象になってしまうことがあります。

また、良い結果は「よかった」で終わるのに、悪い結果は何度も思い返してしまうものです。
そのため、実際の回数以上に「悪い結果ばかり」と感じていることもあります。
気になる場合は、過去に受けた占いを簡単に書き出してみるのもいいでしょう。
そうすると、
「悪いことしか言われていないと思っていたけれど、意外とそうでもなかった」
と気づくかもしれません。
同じことを何人にも言われたなら、私は「ちょっと気にしておこうかな」くらいにします。

悪い結果が出たら、もう一度占ってもいい?

占いで悪い結果が出たとき、
「別の人に見てもらったら違う結果になるかも」
「本当にそうなのか、もう一度確かめたい」
と思うこともありますよね。

私は、別の占い師に見てもらうこと自体が悪いとは思いません。
一人の占い師の結果だけではどうしても腑に落ちないときや、別の視点から状況を見てみたいときには、セカンドオピニオンのようにもう一度占ってもらう方法もあります。
ただし、「自分が安心できる結果が出るまで占い続けること」とは分けて考えたいところです。

すぐに良い結果が出るまで占い直すのはおすすめしない

悪い結果を聞いた直後は、どうしてもそれを打ち消す答えが欲しくなるものです。
「この先生はダメだった。次の先生なら大丈夫と言ってくれるかも」
そんな気持ちで別の占い師を探し、また悪い結果が出たらさらに次へ……。

これを繰り返していると、「どうすればいいのかを知るための占い」だったはずが、「安心できる答えを探すための占い」に変わってしまうことがあります。
そして、ようやく良い結果を言ってくれる人が見つかっても、
「でも前の先生は悪いって言っていたし……」
と、結局どちらを信じればよいのか分からなくなることも。

占い直したくなったときは、一度、
「私は違う視点が欲しいのか、それとも良い結果を聞いて安心したいだけなのか」
と考えてみてください。
もし後者なら、今はもう一度占うより、少し時間を置いたほうが気持ちを整理しやすいかもしれません。

もし「もう占わないでおこう」と思っても、不安になるとまた別の占い師を探してしまう状態が続いているなら、占いとの距離を一度見直してみてもいいかもしれません。何度も占ってしまう理由や、占い依存から少しずつ抜け出すための考え方については、こちらの記事で詳しくお話ししています。

→「何度も占ってしまう理由や、占い依存から少しずつ抜け出すための考え方」

別の占い師にセカンドオピニオンを求める方法もある

一方で、
「この読み方しかないのかな?」
「別の人なら、この状況をどう見るんだろう?」
そんなときは、私は別の占い師の意見を聞いてみるのもありだと思います。

占い師によって、同じ結果でも注目する部分は変わります。
たとえば一人目の占い師から、
「今の彼とはうまくいきにくい」
と言われたとします。

別の占い師は同じ状況を見ても、
「今は二人とも気持ちに余裕がないので、すれ違いやすい時期ですね」
と、もう少し具体的な理由を説明してくれるかもしれません。
結果だけを見れば、どちらも少し厳しい内容です。

でも後者なら、「では今はどうしたらいいのか」を考える材料が増えますよね。
セカンドオピニオンを利用するときは、
「一人目と同じ答えが出るか確かめる」
ことよりも、
「違う視点から状況を整理してもらう」
くらいの気持ちで受けてみるといいと思います。
また、最初の占い師の答えを先に伝えず、同じ相談内容だけを話して見てもらう方法もあります。
そうすれば、「前の先生がこう言ったから」という情報に引っ張られず、その占い師自身の読み方を聞きやすくなります。

違う占術で占ってもらうのも一つの方法

私がもうひとつ選択肢としておすすめしたいのが、同じ占術を繰り返すのではなく、違う占術から見てもらう方法です。

先ほども少し触れましたが、占術によって得意なことや見方は違います。
たとえば、タロットカードで恋愛について厳しい結果が出たとします。
そんなとき、もう一度タロットカードで同じ質問をするのではなく、四柱推命などから、二人の性質や今の時期を見てもらう。

あるいは、命占いとは違う方法として霊視を選ぶ。

「霊視がどんな占いなのか気になる方は、『霊視とは?何が見える?仕組み・霊感や透視との違いをわかりやすく解説』で詳しく紹介しています。」

そうすると、「付き合える・付き合えない」「復縁できる・できない」という答えだけではなく、
「なぜ今すれ違いやすいのか」
「どんなところで相手と考え方が違いやすいのか」
「今はどんなことを意識するとよさそうか」
など、違った角度から状況が見えてくることがあります。

私自身、占いは一つの方法だけで答えを決めるというより、それぞれの占術が持つ違った視点を見るのも面白さのひとつだと思っています。
ただし、ここでも「悪い結果だったから、次は良い結果が出そうな占術へ」という使い方ではありません。
目的は、未来を自分の望む答えに変えることではなく、今抱えている悩みをもう少し立体的に見ること。
違う占術で違う結果が出たとしても、「どちらが正解?」とすぐに決める必要はありません。
それぞれの結果の中から、自分の状況を考えるうえで参考になりそうな部分を拾っていけばいいと思います。

そして、もう一度占ってもらうときにもう一つ気をつけたいのが、「悪い結果を言われたこと」と「怖がらせるような鑑定を受けたこと」を同じにしないことです。
厳しい結果を伝える占い師が、必ずしも良くない占い師とは限りません。
一方で、不安につけ込んで「このままでは不幸になる」などと怖がらせる鑑定には注意が必要です。

「悪い結果」と「不安をあおる占い」は別もの

占いで厳しい結果を言われると、
「この占い師、大丈夫なのかな?」
「怖いことを言って、わざと不安にさせているのでは?」
と心配になることもありますよね。

「霊視鑑定を受けるときに『この先生を信頼しても大丈夫?』と迷った方は、信頼できる霊視鑑定者の見分け方についてもまとめています。

⇒「信頼できる霊視鑑定者の見分け方」

でも、悪い結果を伝えられたことだけで、その占い師が信用できないとは限りません。
占ってみた結果、相談者が望んでいない内容が出ることはあります。
気をつけたいのは「悪いことを言われたかどうか」より、そのあとどんな伝え方をされたかです。

特に、恐怖を使って鑑定を続けさせたり、高額な商品やサービスの購入を迫ったりする場合には、いったん距離を置いて考えてみましょう。

「絶対に不幸になる」など未来を断定されたら注意する

「このままだと絶対に別れます」
「あなたは一生結婚できません」
「近いうちに必ず不幸なことが起こります」
こんな言葉を言われたら、誰でも怖くなりますよね。

占いでは未来について見ることがありますが、これまでお話ししてきたように、占いで示された結果と実際に起こる未来が必ず同じになるとは限りません。
それなのに、
「絶対にこうなる」
「私の言う通りにしないと大変なことになる」
と強く言い切り、相談者が自分で考える余地をなくしてしまうような鑑定には注意したいところです。

厳しい結果でも、
「今の流れではこうなりやすい」
「こういうところに気をつけてみてください」
と伝えられるのと、
「あなたは不幸になります」
と言われるのでは、ずいぶん違いますよね。
占いで未来の可能性について聞くことと、未来への恐怖を植えつけられることは別です。

「除霊しないと危険」など恐怖を使って行動を迫る鑑定

さらに注意したいのが、
「悪い霊がついています」
「このままでは家族にも悪いことが起きます」
「今すぐ除霊しないと危険です」
などと言われ、そのまま有料のサービスや契約をすすめられるケースです。

霊やエネルギーについてどのように考えるかは、人それぞれです。
私自身もスピリチュアルな世界には惹かれますし、目に見えないものについて考えること自体を否定するつもりはありません。

でも、「怖い」と感じて冷静に考えられなくなっているところへ、高額な支払いを迫られたら話は別です。
消費者庁も、霊感などを用いて「このままでは重大な不利益が起こる」と不安をあおり、契約が必要だと思わせるような勧誘について注意を呼びかけています。
「今決めないと手遅れになる」と言われても、その場で決める必要はありません。
いったんそこを離れて、家族や友人など、自分が信頼できる人に話してみてください。

何度も追加鑑定へ誘導される場合

もう一つ気をつけたいのが、鑑定をなかなか終わらせてもらえないケースです。
「もう少し見れば答えが分かります」
「あと一回鑑定すれば未来が変わります」
「ここでやめると運気が下がってしまいます」
と言われたら、不安になって続けたくなる人もいるでしょう。

特にオンラインの占いサイトなどでは、一回ごとの金額がそれほど高くなくても、やり取りを繰り返すうちにかなりの金額になることがあります。
占いサイトのトラブルとして、「もう少しで運気が上がる」「最後まで鑑定を受けないと不幸になる」といった言葉でやり取りを引き延ばされ、高額な費用になってしまうケースが報告されています。

もちろん、相談者自身が「もう少し詳しく知りたい」と思って追加で占ってもらうことまで問題というわけではありません。
見るポイントは、
「自分の意思で続けているのか」
それとも、
「やめたら悪いことが起こると言われて、怖くてやめられないのか」
という違いです。
後者なら、一度鑑定から離れてみたほうがいいでしょう。

高額な商品やサービスをすすめられた場合

占いのあとに、
「この石を持てば悪い運を防げる」
「特別な祈祷を受ければ助かる」
「これを買わないと運気を変えられない」
などと言われ、高額な商品やサービスをすすめられることもあります。

もちろん、パワーストーンやお守り、祈祷などを自分が納得して購入することまで否定する必要はありません。
問題なのは、
「買わないと不幸になる」
「受けないと悪いことが起こる」
と恐怖を使って購入を迫られることです。

消費者庁も、不安をあおって高額な商品を購入させる霊感商法や、悪質な占いサイトについて注意喚起しています。
もしすでに高額な支払いをしてしまったり、「おかしいと思うけれど自分では判断できない」という状態になったりした場合は、一人で抱え込む必要はありません。
国民生活センターでは、地域の消費生活センターなどにつながる「消費者ホットライン188」への相談を案内しています。
鑑定サイトなどでトラブルになった場合は、メッセージや支払い履歴のスクリーンショットを残しておくこともすすめられています。

不安になったときは、その場で決めなくていい

ここまでいろいろな注意点を紹介しましたが、覚えておいてほしいのはとてもシンプルです。
怖くなったときほど、その場で決めなくていい。
これだけでも覚えておいてください。
「今日申し込まないと間に合わない」
「今すぐやらないと危険」
と言われたとしても、
「一度考えます」
と言ってその場を離れて構いません。
本当に自分に必要なものなのか、気持ちが落ち着いてから考えてみましょう。
悪い結果を伝えることと、悪い結果を使って相談者を怖がらせることは違います。

では、厳しい結果でも信頼して聞ける占い師とは、どんな人なのでしょうか。

元占い師の私が思う、悪い結果を伝える占い師の見方

ここまで、悪い結果と不安をあおる鑑定の違いについてお話ししてきました。
では逆に、「悪い結果を言われたけれど、この占い師は信頼してもいいのかな?」と迷ったときは、どこを見ればいいのでしょうか。

私は以前、占う側にいたことがあります。
その経験から思うのは、良い結果よりも、むしろ悪い結果が出たときのほうが、その占い師の姿勢が表れやすいということです。

相談者が聞きたかった答えではないと分かっていても、結果をごまかさずに伝える。
でも、必要以上に怖がらせない。
さらに、「では、ここからどうしていこうか」というところまで一緒に考える。
私は、そんな伝え方をしてくれる占い師なら、たとえ結果が厳しくても話を聞く価値があると思っています。

良いことだけを言う占い師が誠実とは限らない

占いに行くなら、できれば良いことを言ってもらいたいですよね。
特に恋愛なら、
「彼もあなたのことが好きですよ」
「復縁できますよ」
「二人は結ばれますよ」
なんて言われたら、やっぱり嬉しいものです。

でも、耳に心地よいことを言ってくれる占い師だからといって、それだけで「良い占い師」とは判断できません。
占っていれば、相談者の希望とは違う結果が出ることもあります。
タロットなら厳しいカードが並ぶこともありますし、今は動かないほうがいいと読めることもあります。

そんなときに、相談者を喜ばせるためだけに無理に良い方向へ解釈してしまったら、占いを受ける意味も少し変わってしまいますよね。
反対に、悪い結果を言われたからといって、
「この占い師は意地悪だ」
「当たらない占い師だ」
とも限りません。
見るなら、「良いことを言ってくれたか、悪いことを言われたか」ではなく、その結果をどのように説明してくれたかです。

私が鑑定するときに気をつけていたこと

占う側にいると、相談者がどんな答えを望んでいるのか、なんとなく伝わってくることがあります。
「復縁できますか?」と聞かれれば、本当は「できますよ」と言ってほしいのだろうな。
「彼は私のことを好きですか?」と聞かれれば、「好きですよ」という答えを待っているのだろうな。

そんな空気を感じることはあります。
でも、占いではいつも相談者が望んでいる結果が出るわけではありません。
だからこそ、私は「悪い結果をどう伝えるか」はとても難しい部分だと感じていました。
厳しい内容が出たとしても、それを一言で、
「無理ですね」
「別れますね」
と終わらせてしまえば、相談者の心にはその言葉だけが残ってしまいます。

同じ結果でも、
「今のままだと少しすれ違いが続きそうです」
「ここが二人の関係で引っかかっているように見えます」
というところまで話せば、受け取り方はずいぶん変わります。
悪い結果を良い結果に言い換える必要はありません。
でも、必要以上に怖い言葉にする必要もない。
占いをする側には、その両方のバランスが求められるのだと思います。

結果だけでなく「その理由」を説明してくれるか

信頼できる占い師かを見るとき、私なら「なぜその結果になったのか」まで話してくれるかを見ます。
たとえば、
「彼とは別れます」
だけなら、相談者に残るのは「別れる」という怖い言葉だけです。
でも、
「今はお互いに気持ちをうまく伝えられていないようです」
「この状態が続くと、少し距離ができる可能性があります」
と説明してもらえれば、
「じゃあ、今の関係をもう少し振り返ってみようかな」
と考えることができます。

タロットなら、どんなカードが出て、そこからどう読んだのかを聞いてもいいでしょう。

霊視なら、「どんなことが見えたのか」「どういうところからそう感じたのか」を聞いてみるのもひとつです。
もちろん、占い師によって説明の仕方は違います。
それでも、質問したときにきちんと答えてくれるかどうかは、その人との相性を見る材料になります。

「私には分かるから信じて」
だけではなく、相談者が自分で考えられる材料を渡してくれる人のほうが、私は安心して相談できると思います。

悪い結果のあとに選択肢やアドバイスがあるか

もうひとつ見たいのが、悪い結果を伝えたあとです。
たとえば、
「今は復縁が難しそうです」
と言われたとしても、「少し時間を置いてみたほうがよさそう」
「今は相手よりも、自分の生活を整える時期かもしれません」
「○月頃から流れが変わってくるので、その頃にもう一度状況を見てもいいですね」
など、その先を考えるヒントがあると受け取り方は変わります。

悪い結果だけを残されると、相談者は「じゃあ私はどうしたらいいの?」となってしまいます。
占いの良さは、未来を当てることだけではなく、自分では見えていなかった選択肢に気づけるところにもあると私は思っています。
だからこそ、厳しい結果だったとしても、
「ここからできることはありますか?」
と聞いてみるのもおすすめです。
その質問にどう答えてくれるかを見ると、占い師の考え方も見えやすくなります。

相談者の決断を奪わない占い師かを見る

そして私が一番気になるのは、最後の判断を誰がするのかということです。
「この彼とは絶対に別れたほうがいい」
「今すぐ会社を辞めなさい」
「この人と結婚しなさい」
こんなふうに、占い師が相談者の人生を決めてしまうような伝え方には、私は少し違和感があります。

占い師は相談者より未来のことをすべて知っているわけではありません。
その人がどんな人生を選びたいのか、何を大事にしたいのかまで、代わりに決めることはできないからです。
「私はこう見えます」
「今の流れなら、こういう可能性があります」
「もしこちらを選ぶなら、こんな点には気をつけてみてください」
そこまで伝えたうえで、
「最後はあなたがどうしたいかです」
と返してくれる。

私は、そんな距離感でいてくれる占い師のほうが信頼できます。
占い師の言葉に従うことと、占いを参考にすることは同じではありません。
良い結果でも悪い結果でも、一度受け取ったあとに「私はどうしたいんだろう?」と自分に戻ってこられる。
そんな占いなら、未来を怖がるためではなく、自分のことを考える時間として活かしていけるのではないでしょうか。

占いの悪い結果についてよくある疑問

最後に、占いで悪い結果が出たときによくある疑問をまとめました。
「悪い結果のほうが当たる気がする」「結果を変えることはできるの?」など、まだ心に引っかかっていることがあれば、参考にしてみてください。

占いの悪い結果は当たりやすい?

「良い結果は外れるのに、悪い結果ばかり当たる気がする」
そんなふうに感じることもあるかもしれません。
でも、悪い結果だから当たりやすいと一概にいうことはできません。
悪い結果は不安を伴うぶん、良い結果よりも強く覚えていることがあります。

たとえば、
「今年は良い出会いがあります」
と言われて何も起こらなかった場合より、
「彼とは別れるかもしれません」
と言われたあとに本当に別れた場合のほうが、
「占いが当たった!」
という印象は強く残りますよね。

また、占い師から注意されたことを意識して過ごしているうちに、「これが言われていたことかも」と結びつけて考えることもあります。
もちろん、「本当にびっくりするくらい当たっていた」という占い体験もあるでしょう。
私自身、占いには説明しきれないような力を感じることがあります。
だからこそ、悪い結果だけを特別視するのではなく、実際に何が当たって、何が違っていたのかを少し長い目で見てみるのがおすすめです。

悪い結果は変えることができる?

これは、とても気になるところですよね。
「別れると言われたけれど、未来を変えることはできないの?」
と思う人もいるでしょう。

私は、占いで出た未来を「これから必ず起こる出来事」と考えるより、その時点で見えている流れのひとつとして考えています。
たとえば、
「このままだと二人の距離が離れていきそう」
という結果が出たなら、今の二人の関係に何か気になるところがあるのかもしれません。

そこで話し合ったり、自分の接し方を見直したりしたことで、その後の関係が変わることもあります。
反対に、自分だけではどうにもできない出来事もあります。
ですから、「行動すれば必ず未来を変えられる」とまでは言えません。
ただ、占いの結果を聞いたあとも、私たちは毎日いろいろな選択をしています。
占いで何を言われたとしても、「では私はこれからどうしたい?」と考える余地は残されています。

占い結果を信じなかったら悪いことが起きる?

占い師から厳しいことを言われたあと、
「この結果を信じなかったら、本当に悪いことが起こるのでは?」
と心配になる人もいます。

でも、「占いを信じなかったから悪いことが起こる」と考える必要はありません。
占い結果を採用するかどうかは、その人自身が決めることです。
「このアドバイスは参考にしよう」
「ここは今の自分には当てはまらないかな」
「まだ分からないから保留にしておこう」
そんな受け取り方でもいいのです。
特に、
「私の言うことを信じないと不幸になる」
「この鑑定を途中でやめると悪いことが起こる」
などと言われた場合は、前の章でお話ししたように、むしろ少し距離を置いて考えてみてください。
占いは、怖くて従うものではありません。
自分の人生を考えるためのヒントとして使うくらいの距離感でいいと思います。

恋愛や復縁で悪い結果が出たら諦めたほうがいい?

「彼とはうまくいかない」
「復縁は難しい」
と言われたからといって、その場で諦めなければいけないわけではありません。
まずは、なぜその結果になったのかを見てみましょう。

たとえば、
「今は相手が恋愛に気持ちを向けられる状態ではない」
「同じ問題を繰り返してしまいそう」
「しばらく距離を置いたほうがよさそう」
など、結果の背景にはいろいろな読み方があります。
そこに、自分が納得できる部分があるなら参考にしてもいいでしょう。

でも、
「占いで無理と言われたから、もう好きでいるのもやめなきゃ」
と、自分の気持ちまで無理に変える必要はありません。
恋愛には相手の気持ちや状況もあるので、自分の望みだけですべてを動かすことはできません。

それでも、最終的にその恋を続けるのか、少し離れるのかを決めるのは自分です。
占いの答えをそのまま結論にするのではなく、現実の二人の関係も一緒に見ながら考えてみてください。

違う占術で結果が違ったらどちらを信じればいい?

タロットでは「難しい」と言われたのに、霊視では「まだ可能性がある」と言われた。
そんなふうに結果が違うと、
「結局どっちが本当なの?」
と余計に迷ってしまいますよね。
でも、違う占術で結果が違ったからといって、必ずどちらか一方を正解にしなくてもいいと思います。

占術によって見ている部分が違うからです。
たとえばタロットなら、今の状況や近い流れを読んでいるかもしれません。
西洋占星術や四柱推命なら、もう少し長い期間の運気や、その人自身の性質を見ていることがあります。

霊視なら、霊視をする人が受け取ったイメージや感覚から読み解いている場合があります。
つまり、
「今は難しいけれど、長い目で見ると可能性がある」
というように、実は両方の結果がまったく矛盾していないこともあります。
結果が違ったら、無理に勝ち負けを決めなくてもいいと思います。

タロットは今の流れ、命術はもう少し長い流れを見ていた、なんてこともあります。
そして最後は、自分の現実と照らし合わせます。
占いはいくつ受けても、人生の答えそのものを代わりに決めてもらうものではありません。
いろいろな占いからヒントをもらいながら、最後に「私はどうしたい?」と自分に戻ってくること。
それが、占いと長く楽しく付き合っていくための、ひとつの方法ではないかと思います。

まとめ|占いの悪い結果に未来を決めてもらわなくていい

占いで悪い結果を言われると、たった一言が何日も頭から離れなくなることがあります。
まして、恋愛や復縁、結婚、仕事など、自分にとって大切なことならなおさらです。

でも、この記事でお伝えしてきたように、占いで出た結果をそのまま「これから必ず起こる未来」として受け取る必要はありません。

すぐに信じるか信じないかを決めなくてもいいですし、
「こういう可能性もあるのかもしれない」
と、いったん保留にしておくこともできます。

冒頭でお話しした私の友達も、3人の占い師から当時の彼氏と「別れる」と言われました。
それでも現在まで二人の関係は続いています。
だからといって、「占いは当たらない」ということではありません。
あのときの二人には、占い師たちが何か気になる流れを感じ取っていたのかもしれません。
その後の二人の選択や関わり方によって、状況が変わった可能性だってあります。
結局のところ、占いで見てもらったあとにも人生は続いていくんですよね。

悪い結果が出たら、
「なぜこんな結果になったんだろう?」
「今の自分に参考になるところはあるかな?」
と、一度考えてみる。

そして必要なら時間を置いたり、別の占い師や違う占術から別の角度で見てもらったりする方法もあります。
ただ、良い答えが出るまで何度も占い続ける必要はありません。
良い結果が出たときは、ちょっと嬉しくなる。
悪い結果が出たときは、「少し気をつけてみようかな」と考えてみる。
そのくらいの感覚でちょうどいいのではないでしょうか。

占いの言葉に未来を決めてもらうのではなく、
「私はこれからどうしたいんだろう?」
と、自分の気持ちに戻ってきてください。
占いが、未来を怖がるものではなく、自分の人生を少し違う角度から見つめる時間になったら素敵ですね。

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