占い師が答えに困る質問とは?元占い師の実体験と上手な聞き方を紹介

占い師 答えに困る 占いの困りごと

「こんなことを聞いたら、占い師さんを困らせてしまうかな」と迷ったことはありませんか。

私もタロット占い師として活動していた頃、ランキング形式のイベントで「何位になりますか?」と聞かれ、答えに困った経験があります。

そのときのカードからは、具体的な順位までは読み取れませんでした。

けれど、相談者さんが目指している目標を聞き直したことで、達成の可能性や運気の流れを読み取ることができました。

聞き方を少し変えるだけで、カードが映し出してくれるものも変わってくるのかもしれません。

質問の仕方に迷っている方も、肩の力を抜いて読んでみてくださいね。

占い師にも答えるのが難しい質問はある?

占い師にも、答えるのが難しい質問はあります。

私の場合は、ランキングで「何位になるか」という、具体的な数字を求められる相談でした。

知り合いの占い師さんも、運命の人の身長が何センチかを聞かれて困ったと話していました。

運命の人がどんな人なのか、少しでも具体的に知りたくなるものですよね。

ただ、その占い師さんも、身長をぴったりの数字で答えることには迷ったそうです。

占いでどこまで読み解けるかは、占術や占い師の鑑定スタイルによって変わります。

私がタロットで読んでいたのは、目標に届きそうか、その時期にどんな運気の流れが来ているか、といったことでした。

そこから順位を一つの数字で言い当てるのは、私には難しかったんです。

とはいえ、数字を知りたいと思うこと自体は、少しも失礼ではありません。

結果が気になるからこそ、できるだけ具体的に聞きたくなるのは自然なことです。

私が困ったのも、質問が悪かったからではありません。

求められた答えを、そのままの形ではお伝えできなかったからでした。

私が占い師をしていて答えに困った質問

ランキング形式のイベントで「何位になりますか?」と聞かれた

ある相談者さんから、ランキング形式のイベントで何位に入れるかを聞かれたことがあります。

当時の記憶をもとに言葉にすると、「何位になりますか?」というシンプルなご相談でした。

順位という形で結果が出るなら、自分がどこに入るのか気になるのは自然な気持ちですよね。

ただ、私のタロットでは、その答えを具体的な順位として読み取ることができませんでした。

そこで、数字を無理にお伝えするのではなく、質問の形を変えて占うことにしたのです。

具体的な順位はわからず、目標を聞き直した

私がお聞きしたのは、相談者さんが目標にしている順位でした。

「目指している順位はありますか?」という趣旨で聞き直し、その目標に届きそうかをカードに尋ねる形に変えました。

目標がわかれば、そこまでたどり着けそうか、どのあたりまで進めそうか、その時期の運気はどう流れているか。

私の鑑定でも、カードと向き合いながら読み解ける問いになります。

同じランキングの相談でも、「何位になるのか」と「目標の順位に届きそうか」では、カードに問いかける内容が変わってくるんですね。

鑑定結果は「惜しいところまで行くけれど、あと一歩」

目標を確認したうえで占うと、カードから受け取った読みは「惜しいところまで行くけれど、あと一歩」というものでした。

目標のすぐそばまでは近づけそうでも、届くにはあと少し。

私には、そんな流れとして感じ取れました。

「目標を達成できそうです」とお伝えできる結果ではありませんでした。

それでも、順位という数字はわからなくても、目標までの距離感は見えてきたと感じています。

あくまで、そのときのカードが示していた流れとしてお伝えしたものです。

相談者は納得してくれたものの、実際の順位は不明

相談者さんは、質問を変えて占う方法にも、その結果にも納得してくださいました。

目標に届くという読みではなかったものの、目指す場所を軸にして相談を進められたのです。

その後、実際に何位になったのかは、私にもわかりません。

ですから、この話は「順位を当てた話」としてではなく、一つの鑑定の体験として振り返っています。

今思い返して心に残っているのは、最初の質問には答えられなくても、やり取りの中で占える問いを見つけられたことです。

答えに困ったところで止まらず、相談者さんと一緒に鑑定を進められた、そんな経験でした。

なぜ具体的な順位を答えるのが難しかったのか

私のタロットでは数字まで読み取れなかった

具体的な順位を答えるのが難しかったのは、私の読み方では、カードが示す流れを正確な順位の数字に結びつけられなかったからです。

たとえば、「目標に近づけそう」という読みがあっても、そこから「最終的に何位になる」とまではわかりません。

目標までの距離感を感じ取ることと、順位を一つの数字で示すことは、私にとって別のことでした。

これは、私自身のタロット鑑定でのお話です。

数字をどのように扱うか、どこまで読み解くかは、占い師の鑑定スタイルによっても異なります。

目標達成の可能性や運気の流れなら読み取れた

一方で、目標に届きそうか、その時期の運気がどう流れているかは、私のタロットでも確かめることができました。

目標が決まると、カードに問いかけたいことがはっきりします。

「目指すところまで進めそうなのか」「近づけても、あと一歩届かない流れなのか」というように、相談者さんの目標に沿ってカードと向き合うのが私のスタイルでした。

私にとってタロットは、数字を言い当てるものというより、流れや可能性を映し出してくれるものでした。

同じ未来への問いでも、数字を求めるのか、流れに目を向けるのかで、カードが語ってくれることは変わってくるんですね。

答えにくい質問をされたときに大切にしていたこと

わからないことを無理に断言しない

この相談で心がけたのは、私が読み取れなかった順位を無理に答えず、カードから読み解けたことをお伝えすることでした。

具体的な数字を聞かれていると、数字で答えなければと思う場面もあります。

けれど、読み取れていない順位を口にすれば、相談者さんはそれを鑑定結果として受け止めますよね。

だからこそ、わからない部分を断言しないようにしていました。

答えにくい部分があっても、そこで鑑定を終えるのではなく、自分が読み解ける内容を探してみる。

わからないことを曖昧に埋めずに向き合うことが、相談者さんと話を進める力になったと感じています。

言葉の奥にある本当の願いに目を向ける

「何位になりますか?」という質問から、具体的な結果を知りたいことは伝わります。

でも、その方がどこを目指しているのかは、聞いてみなければわかりません。

ご本人に尋ねてみることで、その方の目指す場所に焦点を合わせて、カードと向き合いやすくなります。

言葉の奥にある願いに目を向けるといっても、相談者さんが話していない気持ちを、こちらで決めつけることではありません。

言葉を交わしながら、何を確かめたいのかを一緒に見つけていくことなのだと思います。

質問の言葉だけで判断せず、ご本人に確かめてみる。

そんな小さなやり取りが、相談者さんの知りたいことに寄り添う鑑定につながると感じています。

占い師に質問するときは聞き方を変えてみるのも一つの方法

具体的な順位や数字を答えるのが難しいと言われたときは、目標や知りたい範囲を伝えてみると、占える問いに変えられることがあります。

知りたいこと 「何位になりますか?」の言い換え例
目標の順位に届く可能性 「目標にしている順位に届きそうですか?」
目標までの距離感 「目標に対して、どのあたりまで近づけそうですか?」
挑戦する時期の運気 「イベントに挑戦する時期は、どんな運気の流れですか?」

「ここを目指していて、その可能性を知りたい」と伝えると、カードに問いかける焦点が定まりやすくなります。

最初から、占いに合う質問をきれいに用意しておく必要はありません。

私の鑑定でも、相談者さんとのやり取りの中で、質問の形を整えていきました。

聞き方に迷ったら、「こういうことを知りたいのですが、どんな形なら占えますか?」と、そのまま相談してみてくださいね。

質問を考えるところから、占い師と一緒に進めても大丈夫です。

恋愛や仕事など、ほかの相談についても質問を考えたい方は、占いで何を聞けばいいか迷ったときの質問例も参考にしてみてください。

まとめ|答えにくい質問から学んだこと

占い師として答えに困った経験から感じたのは、最初の質問にそのまま答えられなくても、対話を通して占える問いを見つけられるということでした。

ランキング形式のイベントで何位になるかは、私のタロットでは読み取れませんでした。

それでも、目標を聞き直したことで、達成の可能性や運気の流れをお伝えでき、相談者さんにも納得していただけました。

実際の最終順位はわかりませんが、今も心に残っている鑑定のひとつです。

占いを受けるときは、「こんな質問をしたら困らせるかな」と、一人で考えすぎなくても大丈夫です。

うまくまとまっていなくても、まずは知りたいことや目指していることを話してみてください。

そこから一緒に問いを整えていく時間も、あなたの願いに寄り添う、大切な鑑定のひとときになると思います。

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